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〜〜〜 くらさんのふらっと散歩 〜〜〜

No.082 大塚国際美術館ツアー 〜 淡路島・鳴門・徳島@  (2016.08)

 

暑さと混雑を避けて、だらだらと過ごした盆休暇あけに会長から「どこか行こうよ、企画して!」と指令があった。

さっそく旅行社のツアーを検索…阪急旅行社の「大塚国際美術館と四国阿波 うまいもんバイキング 日帰りバスツアー 10,990円〜」に絞られた。

プランの概要は、

@日本一高い入館料(3,240円相当)の大塚国際美術館たっぷり180分滞在

A昼食はルネッサンスリゾートナルトにてバイキング(60)をお楽しみ

バイキングの内容は「鳴門ちゅるうどん&讃岐うどん食べ放題」「鳴門金時スイーツ食べ放題」「豪快に盛り付けて仕上げる贅沢丼」「鯛しゃぶしゃぶ・鯛飯・天麩羅」であった。

うーん…うどんの食べ比べやイモのスイーツ食べ放題と言われてもねぇ〜

せっかく大塚美術館(徳島県鳴門市)に行くんだったら、徳島の阿波踊り、鳴門の渦潮、阿波の人形浄瑠璃も組み込んだら楽しそうだなぁ…

ということで、安い!と言われるバスツアーより安く?面白そうな?「淡路島・鳴門・徳島の旅 一泊ツアー 13,500円」を企画した。

企画・準備編

安価にあげるポイントは、@交通費、A宿泊費、B飲食費、C施設入館などの観光料である。

@交通費:今回は明石海峡大橋と大鳴門峡を渡るので。これを安くするには車1台あたりの乗員を4名とする。(4名に満たない場合は催行中止、また4名になったところで募集締め切り)

A宿泊費:一般的にはツインルームのほうが一人あたりの単価が落ちるはずだが、今回は参加者が定まらないため、「シングル*4部屋、徳島市内(但し繁華街までタクシー1メータ)、どうせ眠るだけだろうだから最安値」で。

B飲食費:年代や男女の差にもよるが、ここをケチるとせっかくの旅行が不平・不満となるので現地で総意のもと店舗決定することとし、ツアー代金には含めない。

但し、事前に店舗の立地や名物および口コミなどでランク付けをしておく必要がある。

また、各店舗のメニューと値段を暗記しておくのが望ましい。(これはウソです)

C観光料:チリも積もれば…の気持ちで、前売り券やJAF割引などを使う…ぐらいでしょうか。

 

企画パンフレット(PDF):■晩夏の鳴門と大塚美術館探訪.pdf

  

実施編

827() 09:30集合したのは、かっちゃん会長、かわぐち999、よっしー、わたし の4人。

               せっかく水割りセットとビールを入れるクーラーバックを用意したのに、運転手への気遣いなのか前日の飲みすぎなのか分からないが、使用を控えた。

  

明石海峡大橋

全長3,911m、中央支間1,991mで世界最長の吊り橋です。

昨年の7月に中央の主塔に登りました。     Link:世界最長の吊橋の塔頂へ!〜明石海峡大橋

 

淡路サービスエリア

本州四国連絡高速道路(JB本四高速)の休憩施設の中でも規模が最も大きく、総施設の売り上げは東名高速道路の海老名SAと並んで全国トップクラスだそうです。

 

大鳴門橋

橋長は1,629m、中央径間は876m、幅は25m、主塔の高さは144.3m。鳴門海峡の渦潮に影響を及ぼさないようにするため、多柱基礎工法とよばれる特殊な工法が採用されている。橋は上下2層式となっており、上部は片側3車線の道路(現在は計6車線の内、中央4車線を使用)、下部は将来的に鉄道(四国新幹線)を通すことが出来る構造となっている。ただし、明石海峡大橋が道路単独橋で建設されたので淡路島より本州方面への鉄道整備に関しては紀淡海峡トンネル等別途トンネル建設ないし架橋が必要となる。 …だそうです。

 

大塚国際美術館

日本最大の美術館(延床面積29,412m²)として1998(平成10)に開館した。後発の国立新美術館(2007)開館、47,960m²に次ぐことになったが、兵庫県立美術館(27,461m²)などを上回る日本第2位、私立では最大の美術館建築である。美術館の年間来場者数は約22万人。世界25ヶ国・190余の美術館が所蔵する西洋名画1,000余点を、オリジナルと同じ大きさに複製し展示する陶板名画美術館。 また、入館料も日本一高いのです。

とにかく広いんです。全てを見るには約4kmを歩くことになるそうです。

ダヴィンチが描いた「最後の晩餐」 この部屋には修復前と修復後の状態が対面しています。

所詮レプリカだよ!って侮ってはいけません。この状態の最後の晩餐は、地球上にもう存在しません。

修復前、修復後の2枚の原寸サイズの最後の晩餐のレプリカを見れる場所は世界でもここだけなのです。

モネの「水連」が屋外展示してあります。

その外側には水連の池が設置されています。

美術館といえばガラスケースに入った絵画などをロープの仕切り前まで近づいて観るものである。この美術館内はそのような概念は無い。写真を撮るのは自由だし、絵の具の厚みを見るために手で触れてもよいのです。

シャトルバスで駐車場に戻ります

 

 

大塚国際美術館に約3時間滞在したかっちゃん一行は歩き疲れた足を引きずりながら、冷たいビールを求め徳島市街地へ行くのであった。   

 No.083 ひょうたん島と阿波踊り 〜淡路島・鳴門・徳島A へ続く

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