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〜〜〜 くらさんのふらっと散歩 〜〜〜

No.099  別府八湯の源泉に行くぞ〜! 〜湯布院町 塚原温泉〜    (2022.06)

 

それは今から遡れば5年以上前の事だった…。 201724日、いつものようにNHKの「ブラタモリ」を見ていた。その日の番組テーマは「別府温泉」だった。 別府は社員旅行でいったなぁ…湯布院も社員旅行で行ったなぁ…と思いながら見ていると、京都大学(だったと思う)の先生から「伽藍岳(がらんだけ)の地下に眠る熱水こそが別府八湯すべての温泉源であり、別府温泉全てのお湯の供給源となっている。」とのこと。 映像は噴煙をあげる火口を歩くタモリ一行・・・

へぇー、別府温泉の源泉が「塚原温泉」って言うところなんだ、なんだか行きたくなったなぁ…と思いながら、時間とお金とコロナの三重苦で今日まで至っていた。

コロナ禍の規制が緩みだした頃、毎週定例の堺筋本町の飲み屋で「別府の源泉に行こう!」と声掛けしたが反応はイマイチだった。まあ、具体的なプランがないとその気にならないだろうなぁと思い格安プランを作った。

1.   実施日は混雑を避けた平日

2.   別府までの往復は「さんふらわあ 弾丸ツアー」で4人部屋

3.   塚原温泉への移動はレンタカー

4.   上記の理由から参加者4

結局、実行当日の3日前で参加確定は3名だった…ということで、「湯布院町 塚原温泉」へふらっと散歩。(これって ふらっと散歩?)

 

2022616() 19:05発の「フェリーさんふらわあ 大阪別府航路」に乗るために「大阪南港コスモフェリー第一ターミナル」に着きました。 乗船チェックインは出港60分前までに・・・ということで、18:05がリミットとなります。(実際のリミット時間は30分前ぐらいだと思われます)

今回の参加者3名は、隊長のムラタモリ(Mさん)、隊員のアリ(Aさん)、と私(Kさん)。 MさんとKさんは17:30に待ち合わせて、フェリー乗り場にあるコンビニで夜のエネルギー源(焼酎・つまみ)を購入。 Aさんは17:30に終業してからの移動となり、到着の努力目標時間とした18:10を設定・・・無事にミッション・コンプリート

乗り場窓口(ここで検温・予約した乗船名簿確認・チケット発行)

しばらく待っていると乗船案内があり、フェリー乗船口に向かいます

長〜い乗船デッキ

一気に船までたどり着けず、休憩?

別府航路に就航している船は「あいぼり」と「こばると」の姉妹船。 今回乗る船は「こばると」(総トン数:9,245トン、全長:153m、全幅:25m、航海速力:22.4ノット、旅客定員:710名)

エントランス 案内カウンター

中央階段

売店 

相部屋で雑魚寝(コロナ対応で1/2ベット分)

ゲームセンター

風呂…明日の朝に源泉入るから〜パス

乗船して部屋に荷物を置いて、即レストラン。 乗船チケットに1,000/一人の金券がついてきたので、ここで利用しました。

ビュッフェ料金…通常:2,000(65歳以上:1,650)⇒今回:1,500(65歳以上:1,200)⇒1,000円券を使ったので、Aさん:500円、Mさん・Kさん:200円でした。 生ビール(概ね500ml):500円、焼酎:240/黒霧20度カップ180ml、氷・水は無料・・・缶ビールもコンビニ価格でした。

お皿上の黒い焼きそばは「6月の全航路共通の寄港地グルメ:ぼっかけ焼きそば」だそうです。(神戸市長田区の名物「ぼっかけ焼きそば」を、さんふらわあの船内で再現しました。「ぼっかけ」は、牛すじとこんにゃくを甘辛く煮込んだもの。お酒のおともにもオススメです。・・・だそうです)

瀬戸内航路〜お馴染みの「明石海峡大橋」

 

レストランは20:30で閉店〜無料開放

足がもつれる〜 飲みすぎだろ!

エンジンの微振動で体の凝りをほぐし、エンジン音を子守歌にして・・・翌朝06:00

6/17()06:55府国際観光港に着岸します

07:30 レンタカー屋さんに向かいます(腹へった〜)

日産レンタカーは開店前に行ったけど対応してくれました

目的地「塚原温泉」に向かいます(コンビニが無い)

20km走行〜08:30に到着したが・・・火口見学も風呂も9時からとのこと〜静かに休憩

風呂の前に火口見学です

とってもきつーい坂を上り火口へ

火口です

あちこちで噴煙が上がっていました

伽藍岳

由布岳が見えます

源泉の露天風呂(入湯料:500円)

名物?のむし卵(火口の噴気で20時間だそうだ)

う・・・うまい! 全員2個ずつ食べました

 

さて、次はどこ行く?

Aさんは地獄めぐりに行ったことがないということで・・・

JAF割でチケットを買って、まずは「海地獄」

「かまど地獄」

「鬼山地獄」

「白池地獄」

ホントは白色だが今日は藻が出て緑色だそうです

お腹すいたなぁ・・・

「血の池地獄」

「竜巻地獄」 間欠泉なので待ち時間に売店で腹ごしらえ…と思ったが、ジェラートやジュースではねぇ・・・

以前は待ち時間を表示していたような記憶があるが…

土産店…思わず笑っちまった

食事の店を探しながら地獄めぐり〜平日だからなのか、これといった店もなく地獄めぐりコンプリート

隊長からの提案(指示)で、レンタカーを返してビール飲もう! ってことで別府観光港へ

杵築ぎょうざ 小春 日産レンタカーから最短距離

もう少し歩いて「湖月」で餃子+冷麺と思ったが・・・

餃子+ビール 旨かった。すきっ腹でなくても最高の組み合わせ 餃子のたれが4種あったが、シンプル一番!

お腹が落ち着いたので「別府駅」に行って飲もう

バスで「JR別府駅」へ

14:30到着

K: まずは銭湯に行こう

M: お前たちは行ってこい

ということで30分予定の一時解散

 

K&Aは駅から徒歩3分の別府市営「不老泉」へ向かったが、番台にいたおばちゃんが「今日は清掃日で15:00から開湯」とのこと

14:40別府市営「不老泉」

近くをウロウロ

「ベーカリーフクミミ」 給食パンの揚げパンだそうだ

揚げたて、アッチアチの揚げパン(きな粉) 旨かった!

15:00 別府市営銭湯に入湯 料金は200

源泉かけ流し 43.3度 2つの浴槽ともに熱かった

予定時間を超過〜M隊長が怒ってるだろうなぁと思い、10分で風呂を出た。Aはのんびりムード…()

駅前の「目利きの銀次」 白木屋・魚民・笑笑などのモンテローザフーズのチェーン店で飲み放題メニューを選択

17:00 最終目的地の「九丁目の八ちょう目」 別府で人気の居酒屋で全国からお客が来る老舗だそうです。

昭和25年、屋台から始まったお店だそうで大鉄鍋には65年間継ぎ足しのスープにおでんの具が泳いでいます。

お店のガラ戸を開け

K   「やってる?、大阪から来たよ〜」

店主 「あらぁ、お久しぶり! 元気でしたか? やってますよ〜」  (? Webで見て、初めてきたんだけどなぁ・・・)

K   「・・・今日、大阪に戻るのであまり時間がないんだよ」

店主 「さんふらわぁ? タクシーを呼んどこうか?」

K   「頼むわぁ まず、生3つ」

店主 「あいよ!」

店舗内はかなり狭かったので、外で飲むことにした

これが65年間継ぎ足しのスープに漬かっていたおでん

店主が「写真撮りましょ」ということで奥さん?に撮ってもらった

18:10 予定どおり、お迎えタクシー到着

無事、出港1時間前に別府国際観光港に到着

19:35 出港

夕焼けが綺麗だった

空腹感が無いのでレストランはパス

 

帰りも貰った1,000円金券を使って売店で焼酎とつまみを買って飲み始めた

翌朝 明石海峡大橋は通り過ぎていた

梅雨空らしい厚い雲です

1,000円券で朝食

 

使った寝具は畳んで退室

南港に到着

 

 

23日の弾丸ツアー。別府での滞在時間は12時間でしたが、遠出をしなければ余裕のある時間だと思います。今回は4人部屋の予定が大部屋になってしまいましたが、周囲のお客さん達もマナーを守る人たちだったので、大きな問題は無かったと思います。 ただエンジンの音と振動はちょっと辛いです。 さて、次は何処行こうかな?

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