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〜〜〜 くらさんのふらっと散歩 〜〜〜

No.069 高山〜しっとりとした飛騨の小京都  (2011.10)

 

毎年高齢恒例の「ゆ会」…今年は岐阜県高山市に集合となった。「高山かぁ〜富山にいたときには何回か行ったなぁ…ゆっくり安全運転で行こう〜」ってことで、飛騨高山でふらっと散歩です。

 

現在の高山市は、200521日に、旧・高山市を中心として周辺9町村を編入合併して誕生しました。

この合併により、日本で最も広い市町村となった。大阪府よりも広く、東京都とほぼ同じ面積である。ただし、山林が92%あまりを占めているため可住面積は限られています。

また、交通の便から日本海側(富山)との結びつきが強い。  (Wikipediaより)

 

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宿への集合は16:00となっていたので、早めに着いて、高山市内散策をしようと試みたのですが…

駐車場は満車、観光ポイントは人・人・人。

写真を撮ろうとしても観光客が視界を遮る…。

 

「しっとりと風情のある小京都」なんていうのはウソ!

 

観光中心地からすこしはずれた自走式立体駐車場に入ったが、ほぼ満車。グルグル廻りながら最上階に誘導された。(30200円)

駐車場からの遠景・近景

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古いまちなみ

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飛騨高山は「小京都」と形容されますが、その所以は古い町並みにあります。

昔ながらの建物や面影を残し、古きよき日本の雰囲気を感じ取ることができます。古い町並み、保存地区として高山市民が一丸となり昔のままを守り続けています。(高山観光ガイドHPより)

中橋

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宮川

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高山陣屋

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陣屋とは、江戸時代に郡代・代官が治政を行った場所で、役所や郡代(代官)役宅、御蔵などを総称して陣屋と呼びます。

飛騨代官は安永六年(1777)に飛騨郡代に昇格し、当時4ヵ所あった郡代役所の中でも重要な直轄地となりました。

幕末には全国に60数ヵ所あったと言われている郡代・代官所の中で、当時の建物が残っているのはこの高山陣屋だけです。全国で唯一建物が現存する遺構で、昭和4年には国史跡に指定されました。(高山陣屋HPより)

 

旧高山町役場

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手長像、足長像

高山市街のほぼ中央、安川通りと国分寺通りをつなぐ「鍛冶橋」の欄干に設置されている手長像、足長像。嘉永元年に、名工、谷口与鹿(たにぐちよろく)が、出雲神話の登場人物・足名稚(アシナヅチ)と手名稚(テナヅチ)をモデルとして彫刻したといわれています。

説明書きによると、足長像は足名椎命(アシナヅチノミコト)、手長像が手名椎命(テナヅチノミコト)とあります。他にも難しい名前がたくさん書いてありましたが…早い話が、足長像と手長像は夫婦で、足長が父、手長が母だそうです。 ちょっと不気味です。

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16:00に宿(高山グリーンホテル)に到着〜チェックイン

今回は7人で、天領閣・特別室…広いです。

部屋がリビングを挟んで両側にあります。

内風呂は御影石造りのビューバスです。(入らなかったけど)

トイレは2箇所、冷蔵庫は3つ…豪華版

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早速、浴衣に着替えて風呂に行くやつ、何はなくとも麻雀を始めるやつ、夜の酒とつまみを買出しに行くやつ…みんなバラバラの行動です。

 

 

風呂の湯はヌルヌルしたアルカリ泉

〜いい湯だな

夕食は1800から個室宴会場

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以下の写真を撮り忘れた

・飛騨茸そば

・茶碗蒸し

・郷土料理 生盛膾(なます)

・御飯・味噌汁・飛騨の漬け物

・アイスクリーム

          ・・・無くても影響は無い

宴会で盛り上がった後、部屋で呑み続けるやつ、風呂に行くやつ、麻雀を続けるやつ…

僕は、古いまちなみの写真にリベンジ

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2100…町中は静まりかえり、光量不足で撮影ポイントが見つからず、早々に引き上げました。

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宿に戻り部屋に向かうと、部屋前の廊下で寝ているやつが…なさけない!

よいこのみなさんはまねをしないようにね。

 

 

再度風呂へ。先程は「本陣大浴殿・庭園露天風呂」だったので、今回は「手長足長の湯」へ

 

風呂からあがり、部屋呑み再開〜

新潟から届いた「村祐(むらゆう)」が旨かった。

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小腹が空いてきたので、高山ラーメンを食べに行こうということで、館内の「郷土料理・白川郷」で高山ラーメンのハーフサイズを注文

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高山ラーメンは、固めの細いちぢれ麺で、濃いしょう油ベースのスープでした。

具もチャーシュー(薄い)、メンマ(少ない)、刻みねぎとシンプルで、とてもさっぱりした味がしました。…昔の懐かしい「中華そば」でした。

 

翌日は6:00起床(早起きした連中がうるさくて目覚める…)

 

朝食はホテルのバイキング…(和食・洋食、種類も豊富でおいしい。特に御飯が旨かった。これは良かった)

 

朝食後に一休みしてホテル併設の「飛騨物産館」で土産ものタイム

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せっかく高山に来たのだから「朝市」に行こうとなり、「陣屋前朝市」へ

 

飛騨高山の朝市でお店を開くおばあちゃんたちは、高齢にもかかわらず元気一杯です。

・「これうんまいで、食べてみねえよ」

・「今日は特別にまけとくでな〜」

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せっかく陣屋に来たのだから、入ってみよう

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AM11:00 JR高山駅で再会できることを祈りながら集合写真を撮って解散

 

 

 

大阪から飛騨高山まで往復で約630km

 平均燃費は15.1km/L でした。

 

今回の感想

わがままのきかない団体行動はつらい!

 

最後まで読んでいただいたあなたに!

 冒頭にあった「ゆ会」の写真をお見せしましょう ⇒ 見る見たくない

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