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〜〜〜 くらさんのふらっと散歩 〜〜〜

No.020 水都大阪〜落語家と行くなにわ探検クルーズ (2003.11)

 

とあるユーザー会での企画で、「落語家と行くなにわ探検クルーズ」のお誘いをいただいた・・・ナイトクルーズ?・・・11月の寒い日に?・・・つきあい?・・・う〜ん・・・。   結局、参加した。

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まずは湊町リバープレリスに集合した。 参加者全員が揃ったところで乗船開始だ。

 

クルーズコースは道頓堀川→木津川→堂島川→大川→土佐堀川→東横堀川→道頓堀川を約90分で廻ってくる。

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ユーザー会からの挨拶後に乾杯!

 

「落語家と行くなにわ探検クルーズ」は、落語家さんの案内で、大阪の街を川から探検するツアーで、普段から目にしている風景とは違った視点で水都大阪を再発見することがコンセプトのようであった。

 

今回の落語家さん「桂きん太郎」・・・知らないなぁ〜・・・楽しいお話で、大阪を語ってくれた。

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突如として「サンダーバード」のテーマソングが・・・
船の天井が蛇腹状に見事に開いていく。たそがれ時の空が綺麗だ!

この船は屋根が開き、橋の高さにあわせて屋根と座席が上下する。よくできている。また、座席の高さが水面に近いため、川面が目前に広がる。

船の速度が落ちだした、徐行運転か?・・・そこは道頓堀川水門。水位の調節を水面上から体験できる。後のゲートを閉じ、水位を合わせてから前のゲートを開く。パナマ運河のような水門であった。へぇ〜こんな設備が設けてあるんだなぁ・・・と思った。

 

この水門は平成12年に水辺整備事業として100億円をかけて造られたものだそうだ。

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ちょっと雑学

西は木津川に接続する道頓堀川、北は土佐堀川に接続する東横堀川。土佐堀川から流れた水は、東横堀川を通り、西に折れて道頓堀川へ。そして、木津川へと流れ行く。この流れを制御し、大雨や高潮により上昇する水位から市街地を守る役割を果たすのが、それぞれの2つの水門というわけだ。また、道頓堀川は潮の干満により、水位が変動する。そのため、水門の前後で水位が異なる時間帯があり、船舶の航行に支障をきたすケースがあるが、それをカバーするための閘門(こうもん)機能も併設されている。(大阪市HP)

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夕暮れの素晴らしく美しく感じる風景のなか、船内はかなりできあがってきていた。

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船の周囲が明るくなってきた、楽しきクルージングも終わりに近づいてきたらしい。

 

ここは道頓堀、橋の上から大勢の人が手を振っている(ホントは同乗の少々呑み過ぎのおじさんが橋の上から見おろしているカップルに「オーイ!」って大声で手をふっていた)。

 

いままで、船の上から見る立場だったのが、見られる立場になってしまった。

 

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