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〜〜〜 くらさんのふらっと散歩 〜〜〜

No.019 大台ケ原〜そうだ、避暑に行こう! (2001.09)

 

秋分の日を迎えても暑い日々・・・あつい、あつい〜。

そうだ!避暑に行こう!・・・ってことで、大台ケ原へ

 

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ちょっと雑学

大台ヶ原は年間降水量5,000mmという世界有数の雨水量を誇り、この多量の雨が湿潤な気象条件を生み出し、屋久島と並ぶ日本を代表する原生林を形成しています。
 モスフォーレストと呼ばれるコケの多い林や壮大で水量豊かな渓流と大滝、日出ヶ岳からの大パノラマ、白い立ち枯れの木々が神秘的な正木ヶ原や足下から800m断崖絶壁のスリル満点の大蛇ーから大峰山脈の大展望等々、大台ヶ原の自然の造形は四季折々訪れる方を魅了します。(上北山村HPより)

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大阪からひたすら国道を走り、吉野を経由して大台ケ原山頂駐車場に着いた。 時はすでにお昼を過ぎていた。 大台ケ原物産館でハイキングコースのパンフレットを入手。 最短コースを探したが、一番短いコースで8Km・・・距離はまずまずなのだが、アップダウンの厳しいコースらしい・・・とりあえず行ってみよう。

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30分ぐらい歩いただろうか、つり橋があり、河原に降りることができそうだ。 吉野のコンビニで買ったおにぎりを食べて一休み。 さすがに日陰は涼しい!・・・じっとしていると寒くも感じる。 やった!これが避暑だ。(そんなもんか?)

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再び歩き始めたが、足が辛い、帰りの時間も気になる・・・「よっしゃ、今日はここまでで勘弁してやろう」と、上り坂にある岩に向かって言い残し、戻ってきた。

 

大台ケ原の原生林は霧が出やすく、迷いやすいとパンフレットに書いてあったが、今回歩いた原生林の歩道はきれいに整備されていた。

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後から知った話

大台ケ原はトウヒの立ち枯れと笹原が有名である。 これは、19659年に近畿地方を襲った伊勢湾台風がそれまで覆っていた森林を破壊し、その木々が流出したことによりそれまで地面に自生していたコケ類が衰退、代わって、ササ類が繁茂し始めた。 その笹を主食とするニホンジカの数が増え針葉樹の実生や樹皮までも採食するといった複合的な要因によって現在の環境に至るのである(フリー百科事典Wikipediaより)

・・・ふ〜ん、環境って複雑な成り立ちなんだね・・・

 

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