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〜〜〜 くらさんのふらっと散歩 〜〜〜

No.017 山崎〜日本のウィスキーのふるさと山崎蒸溜所 (2002.06)

 

ウィスキーが お好きでしょ〜 もう少ししゃべりましょ〜 

ありふれた話でしょ〜 それで〜いいの 今は〜 

・・・ってことでサントリー山崎へ

 

わが国で最初につくられた「日本のウィスキーのふるさと」山崎蒸溜所。 ガイドツアーでは、古くは千利休も愛でたという山崎の名水で仕込んだ「シングルモルトウィスキー山崎」の試飲ができます。工場見学のみどころは、そびえたつ蒸溜釜やウィスキーの樽が並ぶ貯蔵庫。また、サントリーウイスキーの歴史がわかるウィスキー館、オリジナルグッズの揃うファクトリーショップもあり、みどころがいっぱいです。

SUNTORY HPより)

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今回も思いつきのふらっと散歩ですから、ガイドツアーの予約はしていませんでした。・・・でも大丈夫、駐車場の横に守衛室?があり、当日の見学を受け付けてくれました。

嬢:「お車でいらっしゃいましたか?」

私:「はい・・・」

嬢:「それでは、このシールを胸に張ってください」

私:「はい。・・・でも、なんで?」

嬢:「ウィスキーの試飲で・・・」

私:「なるほど、了解です。」と言って、緑の丸いシールを襟付近に張って醸造所構内に入りました。

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ガイドツアーまでの待ち時間は「山崎ウィスキー館」でブラブラ・・・「日本のウィスキーの歩み」が展示されていました。

 

「日本の風土にあった、日本人に愛されるウィスキーをつくりたい」― 寿屋(現サントリー)の創業者、鳥井信治郎が、日本で初めて本格的なウィスキーの製造に乗り出し、モルトウイスキーの蒸溜所を建設したのは1923年。そこは、京都にほど近い天王山の麓、桂川、木津川、宇治川が合流し、三川の水温の違いから絶えず霧の湧く地。そして平野と盆地に挟まれた独特の地形と湿潤な気候。豊かな風土、気候そして水に囲まれた「山崎」は、日本のウィスキーづくりに欠かせない要素が整った、まさに理想郷でありました。・・・って始まります。

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「山崎ウィスキー館」にはウィスキーライブラリーがありました。多彩な原酒やウィスキー7,000本がズラリと並ぶ壁面は圧巻。その空間を抜けた吹き抜け部分には、長年蒸溜所で活躍したポットスチルや発酵槽などの実物が展示されており、ウィスキーづくりの息吹が感じられました。
また、館内には、ブレンダー気分で原酒の飲み比べ(有料試飲)もできる、テイスティングカウンターもありました。

 

館内放送で、ガイドツアー参加者の集合連絡があり、ガイドのお嬢さんに引率され、見学開始。

 

蒸溜所と呼ばれるだけあり、ウィスキーづくりの要でもある蒸溜工程。サントリーでは大小様々な形の蒸溜釜を使い分け、多種多様なウィスキー原酒をつくりだしているそうです。普段は見られない巨大な蒸溜釜が並ぶ光景は圧巻です。

 

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何千・何万という樽がひっそりと熟成の時を待つ貯蔵庫。入り口を開けると、とたんに強いウィスキーの香りに包まれます。原酒が眠る回廊を進みながら、ゆっくりと呼吸するモルト原酒の樽の声に耳を澄ませてみませんか?・・・って言われ耳を澄ましてみたが・・・何も聞こえない!

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山崎は、万葉人が清流を歌に詠み、中世の貴人は離宮に集って狩りや詩歌管弦に興じた山紫水明の地。茶道を究めた侘び茶の祖、千利休も、現在の山崎蒸溜所のすぐそばにある茶室「待庵(たいあん)」で茶を点てたといわれています。かつて利休が茶を点てた水と同じ水で山崎蒸溜所でつくられるウィスキー原酒は仕込まれているそうです。

いよいよ試飲です。

試飲できるのは「シングルモルト山崎12年」と、「シングルモルト白州12年」と、・・・と、「なっちゃん」でした。

 

 

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日頃からウィスキーを飲む機会は少ないが、たまに飲むと美味しいでした。

ちなみに水割りのまぜまぜは七回転半だそうです。

 

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