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01 北海道

Aランク(日本の100名城)

1. 根室半島チャシ跡群 (北海道根室市) 国の史跡

 

 

2. 五稜郭 (北海道函館市) 国の特別史跡

五稜郭(ごりょうかく)は、幕末に江戸幕府が蝦夷地の箱館(現在の函館市)郊外に築造した星形の城郭である。
ペリー来航により1854年下田と箱館の開港を決定した幕府は、箱館を守るために箱館奉行所を函館山の麓に設置したが、防衛上の問題から箱館奉行所を移転することにし築造したのが五稜郭である。1857年に着工し、1864年に奉行所が業務を開始し、1866年に全ての工事が完成した。
しかし、完成からわずか2年後の1868年に江戸幕府が崩壊。新政府が短期間、箱館府として使用した後、箱館戦争で旧幕府軍に占領され、その本拠となった。
1869(明治2)年5月新政府の勝利で箱館戦争が終結すると、郭内の建物は1棟を除いて解体され、陸軍の練兵場として使用された。その後、1914(大正3)年から五稜郭公園として一般開放され、以来、函館市民の憩いの場とともに函館を代表する観光地となっている。

 (Wikipediaより一部転載) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E7%A8%9C%E9%83%AD

取材:文子

 

五稜郭は、水堀で囲まれた星型の堡塁(ほうるい)と1ヶ所の半月堡からなり、堡塁には本塁(土塁)が築かれ、その内側に奉行所などの建物が建築された。

お堀。

「半月堡」部分(上の写真の@)。
当初5ヶ所を計画していた半月堡は1ヶ所しか造られなかったそうです。
また、石垣の2段目がせり出した「刎ね出し(武者返し)」になっていて、敵がよじ登るのを防いでいます。
こういう石垣を見ると、日本の城を感じます。

表門から入ったところの石垣も「刎ね出し」になっています。

2段目がせり出しているのがわかります。

「見隠し塁(上の写真のA)」。
この写真は裏門側ですが、外から直接城郭内が見えないように、また近くからの城郭内への射撃を防ぐ塁です。

箱館奉行所。
明治に入りほとんど解体された箱館奉行所を忠実に当時の工法で復元し、2010年に開館しました。

復元は3分の1の1000平方メートルで写真の水色部分です。
当初、函館市は奉行所の建物全体の復元を計画したが、建築基準法では1,000平方メートルごとに防火壁を設置しなければならず、復元と防火壁の両立を文化庁と協議した結果、景観上芳しくないこともあり断念したそうです。

兵糧庫。
築造当時から唯一現存する建物。

近くの五稜郭タワーに登って上から見た五稜郭。

3. 松前城 (北海道松前町) 重要文化財・国の史跡・外観復元天守

 

 

 

Bランク(続日本の100名城)

101. 志苔館 (北海道函館市) 国の史跡

 

 

102. 上ノ国勝山館 (北海道上ノ国町) 国の史跡

 

 

 

Cランク